無限大の可能性にフタをしないでほしい
「今の若い連中は……」とあれこれいう大人もいますが、私は決してそう思いません。むしろ、学生だった頃の私たちよりも、皆さんは幅広い可能性を持っているといえます。情報やチャンス、活用できるツールといった周囲の環境も驚くほど整っていますし、(ネット上の仲間も含めた)友達や知り合いの多さはうらやましいほど。発想も柔軟性に富んでいます。また中には学生時代にビジネスやサークルを立ち上げる人もいて感心させられます。
人生は旅。素晴らしい旅にするには土砂降りの夜も楽しむ
勉強でもサークルでも、趣味、アルバイトでも何でもいいので、できる限り、自分の好きなことやしたいことを追求していってください。その過程でカベにぶちあたったり、悩んだりして、大なり小なり挫折感を味わうと思います。それを通じて自分の本質や考え方を突き詰めることが大切なのです。そして、乗り越えたとき、答えが得られた時には、きっと達成感や充実感だけでなく、自信も生まれてくるでしょう。それが自分の今後の人生にとって、大きな何かになることは間違いありません。実体験が何ものにも代えがたい財産になるのです。
社会に出たら、自分の思い通りにならないこともたくさんあると思います。志望の会社に入社できたとしても、望んでいた部署、仕事に配属されるとは限りません。そんな時に必要なのが、自分の置かれている境遇を楽しむくらいの器量。したくない仕事だと思ったら、とことんイヤになっていくだけです。これも自分の可能性にフタをしてしまうのと一緒です。人生は旅。素晴らしい旅にするためには自分の努力も大事。土砂降りの夜だって楽しむのです。
どうせなら自分流に楽しんでやろう、というくらいの気持ちで取り組んでみれば、思ってもみなかったおもしろさに気づくはず。そうなるといろいろなチャンスが周囲に転がっていることにも目がいくようになります。世の中をもっと面白くしていくために、何かを仕掛けたいと思っている人に1人でも多く会いたい。可能性を大切にしてください。
総務・人事部 人材開発チーム サブリーダー
常見 陽平氏
2005年度入社。 情報サービス会社にて転職情報誌編集部、宿泊予約サイト企画などを経て2005年にバンダイに入社。新卒採用を担当。学生に刺激を与えるべく、日々奮闘中。「世の中に面白い会社員が増えたらいいな」と考えている。








