活躍中の現役社会人直撃レポート!

 

vol.10 仕事とは、自ら積極的に「楽しむ」ものである 中部電力株式会社 大滝 雅人氏

すべての人に合う企業はない。だから、自分が納得するまで企業を探すべき。
誰もが楽しい仕事もない。だから、仕事をどうやって楽しもうか考えるべき。
一人で苦しむな、一人で楽しむな。仲間がいるから、楽しいのだ。

 

社会とは何か、それを知ることから始めた

私の学生時代は「ディベートサークル活動」とともにありました。2~3ヶ月に一度のディベート大会に向けて、資料を徹底的に読み込み、どのような論理構造で自分の意見の正しさを実証するか、それこそ大会前は夜を徹して考えていました。大学時代は、大学生だからこそできることをしたい。そう思いサークル活動に熱中していた私が就職活動を始めたのは、大学3年生の終わり頃でした。しかし、大学院への進学も選択肢に入っていた私には、働くという現実を考えたとき、「社会って何だろう」という疑問がわいたのです。そこで “調べる”ことの大切さを知っていた私は、社会を知るために、企業の規模や業界を問わず多くの方から話を聞こうと考えました。

 

「就職活動に答えはない」それが私の答えだ

就職活動では、数多くの企業を調べ、説明会で出会った人事担当者の話を食い入るように聞き、疑問点について質問を投げかけ、とても貴重な経験が出来ました。自分がやりたいこと、目標、志望企業など、絞りきれない状態だった私にとって、その企業を“感じる”ことが大切だったように思います。しかし、最後まで、自分の決断が正しいのか、迷いは消えませんでした。それは、就職活動に答えがあると考えてしまったから。「この会社が自分にとって唯一のステージだ」という答えが、就職活動の中で見つかるものだと思っていたのです。 

就職活動はゴールではなく、働くことのスタートです。納得するまで企業を探し、自分が選んだ道を信じてください。

 

一緒に働きたいと思える人と出会った

中部電力に入社した理由の一つは、普遍的な価値を持っているエネルギーを扱っている企業であるということでした。日本は、エネルギー資源をほとんど保有しておらず、調達しなければ、産業活動が止まります。ですから、産業活動の基盤となる燃料調達に携わる仕事が出来ていることを、とても誇りに思っています。ただ、エネルギーを供給する側の仕事が多い中部電力の中でも、燃料部は燃料の購入という特殊な仕事をしている部署。会社からこの部署に配属を命じられたときには、戸惑いもありました。しかし、入社して「仕事を楽しむ」ことを大切にしている多くの尊敬できる人と出会い、大切なのは「目の前の仕事を楽しむ姿勢」だと今は強く思っています。

 

まわりと一緒になって、仕事を楽しむ

仕事では、個人で扱える金額をはるかに超える金額を扱う場面が多くあります。また、経営的な視野に立つ必要もあれば、取引先との交渉で悩むときもあります。プレッシャーを感じることは、誰にでもあるでしょう。常にうまくいくとは限りません。でも、それらの経験が、結果として自分にとってプラスに働くことも事実です。たとえ始めは興味のないことでも、自分とは異なった考えを知り、多くの経験をすることで学んでいけるのです。仕事を通して、何を学び、どのように考え、行動し、成長していけるか。自分一人だけではなく、まわりにいる人も巻き込んで、このワクワク感を作り出すことが、仕事を楽しむ秘訣なのではないでしょうか。

 

プロフィール

燃料部 購買第二グループ 主任
大滝 雅人

1998年入社。入社後、発電所用の燃料(原子力・天然ガス)を海外から調達する部門(燃料部)に約9年間在籍。現在、天然ガス調達部隊で海外供給者や国内海運会社等との新規契約交渉などを担当。

 

  • 中部電力 株式会社
    http://www.chuden.co.jp/corpo/recruit/
  • 所在地:
    〒461-8680 愛知県名古屋市東区東新町1
  • 設立:1951年5月1日
  • 資本金:4,307億円(07年3月末現在)
  • 売上高:2兆1,170億円(07年3月期)
  • 従業員数:16,025名(07年3月末現在)
  • 事業内容:
    電気事業、熱供給に関する事業、電気通信事業、各種情報の処理・提供・販売、ガス供給事業、不動産の売買・賃貸及び管理、老人ホーム事業及び介護サービス事業、産廃等の処理・再利用、エネルギー利用等に関する調査・エンジニアリングおよびコンサルティング、農産物の生産・加工・販売ほか

LET'Sサイトトップ

可能性ある君たちへ伝えたいプレミアメッセージ

バックナンバー

活躍中の現役社会人直撃レポート!

バックナンバー2007

バックナンバー2006

今、求められる社会人基礎力

バックナンバー