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- 第一公共システム事業本部 第二開発担当 瀬崎 美津子
自分の位置を確認できれば、すべてが見えてくる
どんなに慎重に考えて就職しても、期待した配属先や仕事に就いても、現実には様々な問題や不安があるものだ。
でも、目の前の仕事に真剣に取り組んでいれば、必ず、ある日突然雲が晴れるように全体が見え、自分の仕事や存在意義がわかるようになる。
日本の“電子政府”を具体化する立場に
私がこの仕事と会社を選んだのは、“人の役に立ち、社会に貢献する仕事がしたい”と思っていたからです。大学時代、「公共政策」のゼミを取っていたので、そこで情報化社会の基盤整備を担う企業としてNTTデータの名を知っていました。就職活動であらためて自分のやりたいことを突き詰めて、今後ますます重要性の高まる情報通信のインフラ整備の仕事なら社会に貢献できるし、ゼミで学んだことも活きるし、何より多くの人の役に立つのでやり甲斐があると考えて入社を決めました。
入社後、官公庁の電子申請システムの開発を担当する部署に配属されました。そこはまさに、私がゼミで学んだ日本の“電子政府計画”を具体化する現場で、願い通りになったのでした。
不安感そして仕事が単なる作業になる時
そんな国家プロジェクトの一端に自分がいる高揚感もつかの間、文系出身の私にはシステムに関する知識が全くなかったので、配属先での基礎研修も皆目理解できず、「これでやっていけるのか」と本当に不安でした。加えて、実際の職場では自分に与えられた仕事が、全体の中でどういう位置にあるのかが理解できず、わからないまま作業だけをこなす状態でした。わかっていないから仕事が面白くないし、仕事の幅も広がらない。とにかく言われたことをやるだけで精一杯で、不安感を抱えながら最初の1年が過ぎていきました。
2年目に入って、所属が開発システムの総合試験を担当するチームに変わり、そこが大きなターニングポイントになりました。
全体の中の自分が確認できて転機に
電子申請のようないくつものサブシステムを擁する大型システムは、実際のサービス開始前には大規模な実証試験を行います。その試験を任された私は、実際に動かしてはじめてシステムの全体像を知り、サブシステム相互の関係や自分の関わってきた仕事の位置を理解できたのです。その後は、技術の理解や様々な知識の吸収もまるで砂が水を吸うような感じになりました。仕事への意欲が出て、幅も広がり、仕事が楽しいと思えました。
私にとって働くとは、仕事によって自分が成長し、成長によって仕事の質を高め、人や社会に貢献するということです。自分と仕事が相乗効果を醸しながら育っていく、そんな糸口を掴んだ2年目でした。
開発の仕事の醍醐味はチームワークと達成感
総合試験を経験した後、サービスを開始したシステムの運営管理業務に携わり、その後、システム開発の技術面の理解を深めるために設計業務を希望して異動し、現在3年目になります。今では入社当時の不安感が嘘のように、システムの中身の深いところまで理解できるようになり、今後は更にそのスキルを上げていきたいと思っています。この仕事は、忙しい時期は本当に忙しいですが、お客様に喜ばれるいいシステムが完成した時の喜びと達成感は何にも代え難いですね。そして、困難な仕事だからこそ互いに励まし支え合い、忙しいからこそ屋台の飲み屋でみんな一緒に息を抜く、そんなチームワークもこの仕事の魅力と言えますね。
第一公共システム事業本部 第二開発担当
瀬崎 美津子氏
2002年入社。入社以来5年間、第一公共システム事業本部で官公庁の電子申請システムの開発部署に所属。現在は主にアプリケーションの開発とサービス開始後の維持管理を担当している。








