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- 人事部 人材開発担当 アシスタントマネジャー 向井 哲朗
主体的な行動ができる人へと成長していってほしい
苦手意識を抱いて始めた経理の仕事で、面白さとやりがいを実感し、プロの経理担当へと成長。 採用担当を務める今、自身の経験から、これから社会に出る大学生には、「どんな仕事でもやってやるぞ!」という強い気持ちを持とうとエールを送る。
仕事に対して誇りと情熱を持つ「人」の魅力で入社へ
大学生の皆さんの中には、“自分のやりたいことは何か?どんな職業に向いているのか?”と、思い悩んでいる人がいらっしゃるかもしれません。かくいう私も10年前は大学生であり、「自分は何をやりたいのだろう」と模索しながら、業種を問わず広範囲に情報を集めていました。そして就職活動の最後に出合ったのが、現在勤務しているANAでした。入社の決め手になったのは、出会った先輩達が実にイキイキと仕事への誇りと情熱を語ってくれたからであり、「プロ意識の高い人達が多くいる環境で働きたい。自分もこの会社に賭けてみよう」と思うことが出来たからです。ANAの社内には多種多様な仕事がありますが、フライトという「一つの目標」を全員で共有し、そして完遂します。今振り返れば、私はやりたい仕事ではなく、「一つの目標」に対して一丸となって取り組む航空業界で情熱をもって働く“人”に魅せられ、当社への就職を決めたのだと思います。
経理のプロとしての自負が育つ
10年前の1997年4月、新人の私は経理部へ配属されました。当初は知識が全くなく、戸惑う部分がありました。しかし、仕事に打ち込むうちに、社内の「カネ」の流れだけでなく、それを通して「ヒト」「モノ」の流れ、そして、各部署の役割が把握できるようになり、ひいては、航空運送事業の仕組みがおぼろげながら見えてきました。そうなると俄然仕事が面白くなっていったのです。
入社3年目(1999年)の「会計ビッグバン」、そして入社6年目(2001年)の「アメリカ同時多発テロ事件」といった、日本経済や世界情勢が激しく揺れ動く中、私は経理担当として貴重な経験を積むことができました。特に2001年は9月11日を境として、世界の航空業界に激震が走りました。お客様の激減、航空保険料の上昇等が当時の財務状況に与えたインパクトの大きさは、今でも忘れることができません。また、“フライト”という当社の商品を、経理部門から支えているという自負も、育っていったように思います。法学部出身だった私が、強い苦手意識を抱いて始めた経理でしたが、様々な知識を得ることができました。
目指すは仕事に付加価値を付けること
私にとって“働く”とは、社会に対して自分なりの付加価値を付けることだと思っています。当社は航空運送という事業を世界中のお客様に提供しており、1日1000便を越えるフライトを、安全、快適に運航することが最大のミッションです。その目的達成のために、どれだけ力を尽くし、努力し続けることができるか。社員ひとりの力は小さなものですが、ANAというフィールドにおいて、安全で快適な空の旅に少しでも貢献することが、私にとっての“働く”意味だと思います。
主体的に考え、行動することが大切
現在、人事部で採用や教育を担当し、多くの学生さんとお会いしています。その中で、最近、皆さんが「会社という組織に向けた大きすぎる期待」を寄せているのではないかと感じることがあります。当社を含めた会社組織には、社員の育成等について様々な制度を持っていることは確かです。がしかし、ここで皆さんに言いたいのは、会社に頼ってばかりでは何も変わらないということなのです。皆さんが主体的に考え、動かない限り、あなたの人生は決して動き出さないのです。どうかこのことを胸に留め、「会社に育ててもらう」のではなく「自分で会社を育てる」という意識を持ち、主体的に行動する人へと成長していってください。
そしてもう一つ。仕事を選ぶ際に職種を絞りすぎると、かえって可能性を狭めることになりかねませんから、「どんな仕事でもやってやるぞ!」という気持ちを、是非持って欲しいと思います。これからの人生が実り多きものになるよう、チャレンジ精神を大切に頑張ってください。
人事部 人材開発担当 アシスタントマネジャー
向井 哲朗氏
1997年入社。入社後、経理部門に5年間在籍。その後、人事部門へ異動し、現在は主に採用、教育を担当している。自社だけでなく、teamANA(=ANAグループ企業)各社とのやり取りも多く、改めて航空運送事業の奥深さを実感している。








