- 企画
- FUJIFILM Regional Services(Singapore)Pte Ltd勤務 川岸 真由子
仕事は人生を輝かせるもの
納得するまで手がけることが、充実感や仕事の面白さにつながり自分を成長させてくれる。
入社から現在までの仕事
面接を重ねる度に、社員や社風に惹かれていき、「ここで働きたい」と思って入社を決めた富士フイルム。入社後は宣伝部に配属され、最初の3年間は、インスタントカメラ「チェキ」やデジタルカメラ「FinePix」のテレビCMなど、国内向けの広告宣伝活動を担当。その後1年半は、海外向けの広告宣伝活動を担当しました。
4年半が経過し、「今までの経験を生かして新たな仕事に挑戦したい」という想いが強くなった頃、社内公募制度を活用して、新しい仕事に挑戦しました。そこでの仕事は、携帯電話で撮影した写真の宅配サービス「とくプリ」に関わるもので、ユーザーの方々へのサービスや、広告の企画・販売などマーケティングから営業まで幅広い仕事を手がけていました。その後、2008年5月からはシンガポールの現地法人に駐在し、東南アジア各国のデジタルカメラのマーケティング及びサポートの仕事をしています。
自分が納得できるまでやり抜く
私にとって貴重な経験だったのが「とくプリ」の仕事です。この仕事は新規ビジネスだったので、すべてがゼロからのスタート。新しいサービスをどう世の中に広めるか、いかにユーザーの方に喜ばれるアイディアを形にしていくかなど、考えるべきことは多岐に渡りました。立ち上げ当時はとくに、新しいことを生み出す喜びを感じる一方で、なかなか「とくプリ」の会員数が増えず、不安な気持ちを抱えたり、辛いと思うこともありました。でも、そんなときも「納得できないままでは終わらせたくない」という想いがパワーになり、走り続けてこれた気がしています。
そんなある日、わたしの元に一通の手紙が届きました。それは「最近辛いと思うことばかりだったけれど、とくプリの写真が手元に届いて、久しぶりに笑顔になれました」というユーザーの方が送ってくださったものでした。この手紙を読んだ瞬間、「自分が必死に手掛けたことが、必要とされる形になり、人の役に立てたんだ」という喜びで胸がいっぱいになりました。この出来事は、ユーザーの方が求めるものは何か考え、納得できるまでやり抜こうという仕事に対する気持ちをもつ上で、今でも大きな支えになっています。
小さなことを転がし大きくする面白さ
以前、先輩から「仕事ができる人とは、小さなことを転がして大きくできる人」という言葉を聞きました。この仕事を通じて、わたしもようやく仕事を「転がす」ことができてきたかな、と感じることができました。
「とくプリ」のビジネスはユーザーの方に写真を宅配することで頂くプリント料金や広告収入で成り立っていますが、当時私は、カメラ付携帯電話で撮影した写真の楽しさをもっと実感してもらいたいとフォトコンテストを企画したり、カメラ付携帯電話のフォトグラファーによる写真教室を開いたりと、ビジネスには直接関係無いように思える小さなアイデアや出会いを大切にし、一つ一つを形にしてきました。その結果、私が担当していた当時でも会員数が30万人までになり、目の前にある小さなことを積み上げて、どう転がしていくかを考えていった結果が大きな成果に繋がったのかな、と感じました。
「働く」とは「生きる」こと
わたしにとって「働く」ことは、まさに「生きる」こと。仕事を通じて得られる充実感がわたしをイキイキとさせてくれています。また、人との出会いや環境の変化を通して得られる自分に対する気付きは、わたしの成長にとって欠かせないものです。
将来に向けて「こういう姿が理想」という明確なイメージをもつというより、これからも常に何かを自分で選択し、日々充実感を感じながら働いていたいなと思っています。
わたしがこれまで仕事を通して充実感を感じられたのは何よりも人との出会いの影響が大きかったと思います。みなさんにとっても、お友達や周りの方々との深い関係が自分自身の新たな気付きに繋がると思います。それは将来、仕事にも役立ち、自分の可能性を広げる宝になると思いますので、ぜひ今後も人との関りを大切にしてほしいなと思います。
FUJIFILM Regional Services(Singapore)Pte Ltd勤務
川岸 真由子氏
2000年度富士フイルム入社。宣伝部の国内グループ、次いで海外グループに所属後、2004年に社内公募に応募し、「とくプリ」のマーケティング及び営業の仕事を経験、その後、2008年5月からはシンガポールにある現地法人に駐在し、東南アジア各国のデジタルカメラのマーケティング及びサポートの仕事をしています。








